畑岡奈紗が失格


こんにちは。

先週の全米女子オープンではほかの日本人選手の影に隠れるような形になってしまいましたが、そこは実力者の畑岡奈紗選手。ショップライトLPGAクラシックby Acerのしょにつは6アンダーの4位で初日を終えていました。ところが翌日スタート前に失格を言い渡されました。初日最終ホールパー5のセカンドショットを曲げてボール捜索に3分以上時間をかけたということで、その時点でロストボールになり、4打目をセカンドショット地点から打ちなおさなければならないところ、3分間経過後すぐに見つかったボールを使用してホールアウトをしたという事です。畑岡選手の3打目はそのままで打つことはできず、アンプレアブルをして4打目を寄せてワンパットのパーで切り抜けたのですが、そのままスコアカードを提出したため、やり直しがきかずに失格処分になったという事です。

ゴルフには当然規則がありますが、審判はおらず基本的には自己申告で行われるものですし、競技者のチェックは同伴競技者であるマーカーが行います。そのマーカーからの指摘で「3分経ったよ」と言われる、または競技委員が時間を計測するのであればそれは公平な判断になりますが、今回は映像を検証したうえでの判断とのことでした。しかもその場で確認をするのではなく、翌日になって本人に失格を通達する辺りに「いやらしさ」を感じます。

ゴルフでは他にもカップインに際する時間ルールもありますが、この時間ルールについては明確にマーカーがカウントするようにルール改正をするなどして欲しいと思います。時間を超える判断なんてその場で出来るのですから後から局外者の指摘によって処分が出るというのは面白くありません。ロストボールと判断されれば、淡々と4打目をセカンドショット地点から打てば良いだけだったのです。仮に失格とするとしても当日宣告するべきでなぜ無駄に一泊させる必要があるのでしょうか。ちょっと怒りにも近い不満を覚える週末でした。

でも以前は捜索時間が5分だと思っていましたが、3分に変わっていたのは知りませんでした。ルールはアップデートしないといけませんね。

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明日もナイスショットでありますように!


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