中井学の素振りレッスン

こんにちは。

実はちょっと困ったことが有りました。出張の際のお家トレーニングです。社内でも私のゴルフ好きは知られていますが、さすがに出張先にクラブを持っていくわけにも、素振り用バットを持っていくわけにも行きません。サラリーマンですし、出張拒否もできません。そんな時に以前ダウンロードした電子書籍を思い出しました。ずばり素振りレッスンという言葉につられて読んだのですが、そこにクラブを使わない練習シリーズが有ったことを思い出したのです。ダウンロードした際には、全く気にしていなかったのと、今は2つのテーマである切り返し後に左腰リードでダウンスイングに入るとインパクトからフォロースルーまで左脇を閉じるを意識して素振りをしていたので、この本に書いてあることは取り敢えず後からやろうと思って繰り返し読んでいませんでした。読み返してみるとなんと8つもドリルがありました。但し一つはクラブを振らないもののクラブは使いますので、今回は7つのドリルを紹介します。


まずは壁に頭固定素振り
これは言うまでも無く、アドレスと同じ前傾姿勢をつくって頭を壁につけて固定して、両腕を振るシャドウスイングです。効果としては、
1.下半身の正しい動きを体感でき、スイングのバランスが良くなる。
2.腰の回転がシャープになるためドライバーが飛距離アップ
3.アイアンショットのミート率が向上し、方向が安定
やってみるとインパクト後に上半身が前につんのめるのを防止してくれる効果もありそうです。

次にクラブを使わない準備完了パーフェクト素振り
ちょっと意味がわかりませんよね。文字だけでは説明しにくいのですが、バックスイングやハーフウェイダウン、インパクトの動きを少し大げさにやることで実際のスイングにゆとりを持たせることが出来るという事です。効果としては、
1.体の稼働を大きくすることで高いストレッチ効果が得られる
2.インパクトのイメージが明確になり、スライス防止に役立つ
3.フェアウェイウッドやアイアンの正確性がアップする
これはインパクトの形を体に覚えさせるのによさそうです。

三つ目は股関節稼働アップ素振り
正に私にうってつけの名前ではありませんか。下半身のシャドウスイングで股関節の柔軟性を高めてスイングを安定させるのが目的です。両足を肩幅より少し大きめに開いて手を壁や机の上に置き、膝を伸ばしたままで腰を回すだけです。正しい動きなら腰が少ししか回らないはずのようです。効果は
1.下半身を中心とした体の柔軟性がアップ
2.インパクトエリアで腰がシャープに回転し、飛距離が伸びる
3.股関節の可動域が広がり、腰痛防止の効果もある
あれ、おかしいなあ。結構腰が回ってしまいます。整体院の先生に言われているように無理に腰を回しているのかもしれません。この動きはやってよいのか整体院の先生にも相談します。

四つ目は切り返し素振り
直立姿勢になり、腰を左にスライドさせて状態を右に傾けインパクトの姿勢を覚えさせます。まず両腕を胸の前で組み、前傾姿勢を作り、バックスイングの動作で左の脇腹を締め、切り返しでは右の脇腹を縮めて上体を右に傾ける。これも丁度今の課題となる右肩が突っ込み防止になります。効果は
1.正しい切り返しが身に付き、ダウンスイングの軌道が安定
2.右肩の突っ込みがなくなって左への引っ掛けを一発解消
3.アイアンのダフリトップを徹底防止できる
これは効果ありそうです!

残りの三つは後日改めて。それにしても考えれば道具がなくとも練習はできるのですね。それでも道具があるときには素振りバットを使ってパワーもアップさせていきます。


あしたもナイスショットでありますように!

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