軸は背骨
こんにちは。
ゴルフを始めたころから、上手い人たちに頭を動かすなと言われていて、壁に頭をつけて素振りの
イメージを作っていましたが、「違うぞ。軸にするのは後頭部だぞ」と先輩に言われた記憶があり
ます。頭の前を軸にして回転するとどうしてもギッタンバッコンしてしますので、首の骨を意識し
てスイングをするようにしました。
最近は一緒に回っているひとにスウェーしているぞと良く言われ、頭を動かさないスイングをして
いましたが、果たして合っていたのか疑問です。
今月のアルバトロス・ビューに若い頃に憧れたポパイこと倉本昌弘さんのアドバイスがありました。
倉本昌弘さんと言えば、当時全盛期だった日大ゴルフ部で日本学生を4連覇(つまり1年から4年)
をし、その後も紆余曲折がありましたが、当時アマチュアとして初めてプロトーナメントで優勝、
プロ入会後もとても早いプレースタイルと小柄なのに大きく飛ばすショットが魅力で湯川さんや
レフティー羽川さんと並んで、学生卒三羽ガラスなんて言われていました。
ブラックアンドホワイトのベストが似合い、AON(青木さん、尾崎さん、中嶋さん)の牙城を
くずす第一候補でした。メジャーでも上位に食い込んだ記憶がありますが、とにかく恰好の良い
プレイヤーです。
その倉本プロの言葉が『「頭を動かさない!」だと軸がブレるんです!』でした。目の前に軸が
あると考えるのがアマチュアと説明しています。昔先輩に言われた通りです。さらに「背骨中心
だとスムーズに体が回るんだ」ともあります。その中で出てきました。「スエーしてはいけない
と意識し過ぎるあまり、頭を固定して振る人もいますが、それでは手先だけで上げてしまいミス
ヒットにつながります」…言われてしまいました。
ではどうすれば良いのか
・背中を軸と考えて胸を左右に向けるイメージで上体を回転させてスイングする。
・軸は背中でも首の付け根でもOK。
・背筋を軸に30ヤード打つとコツがわかる。
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うん。確かにこんなことを昔教わりましたが、すっかり忘れていました。明日からはこの点を
意識してスイングするようにします。
このほかにも芹澤信雄さんの「連続素振りで背中に軸が感じられたら90切りです」など背中軸
について多くの解説がありました。更には「大谷投手の投球フォームでボールを投げてごらん」
とか、これは無理ですが。面白い練習法がたくさんありました。
軸についてだけはショットとパットでは考え方が違うのものかもしれません。色々試して自分
に一番良いスタイルを気づきたいです。
明日もナイスショットでありますように。