1型糖尿病BBQ大会

こんにちは。
さて私は1型糖尿病と言う持病を持っています。糖尿病と言うと一般的に2型糖尿病が
良く知られていますので、その陰に隠れているのですが、現在でも原因ははっきり
わかっておらず、ある日突然体内の膵臓でインスリンが作れなくなり、外から注射で
インスリンを補給する必要があり、移植以外に完治する事は無い病気です。
つまり発症したら一生インスリン注射を続けなければならないのです。
私は社会人になってから発症したので、就職に困ることは無かったのですが、やはり
就業にも一部制限が掛かっていた時期が有りますし、現在もそれまでやっていた業務
内容からは少し遠ざかっています。患者数が少ないため自分の主治医だけの情報では
新しい治療やテクニックを身に付けるのは難しく、患者仲間の存在がとても大きく、
自分の治療の助けになっています。
そんな仲間数十人で年に2回ほどBBQをやっています。今回は発症してあまり日の経って
いない患者も参加してくださり、盛り上がっちゃいました。
患者であるお母さんが小さな子供を連れてきて、BBQ会場に隣接する公園を散歩したり、
しながらも5、6時間は飲み続けてしまいました。
毎回おおいに酔っぱらうのですが、今回もどうやって家にたどり着いたのか記憶がありません。
最近、会社の飲み会でも同じように記憶が飛んでいる事があり、お酒が弱くなったなあ
と自覚するのですが、いざ飲み始めちゃうとだめですね。毎回まいかい、そろそろ
気をつけなきゃなあと思うのですがなかなかやめられないのです。でも頑張ろう。
仲間と話すことは病気の事だけではなく、当然お互いの趣味や仕事の事も話します。
子どもの頃に発症した人は医療者を目指す人が少なくなく、医者や看護師も多くいます。
サラリーマンも個人事業主もいますので、さながら異業種懇談会のように話題が尽き
ません。最近はインスリンポンプと言う機械を体と接続して血糖値を測りつつ適切な
インスリンを設定した通りに注入するというものも出てきました。まあ人口膵臓の
ようなものですね。ただし医療費が現在の3倍くらいかかるのと、診察の頻度を増やさ
ないと病院が赤字になってしまうため、私含めて躊躇している人が多いのが実情です。
良い治療ができてもその代償があるのはたまったものではありませんが、医療機関が
赤字になり、経営に行き詰っては、その良い治療を提供できる場所が無くなってしまい
ます。国にはしっかりと仕事をしてもらいたいと思います。
1型糖尿病患者のバイブルが本人が子供時代に発症し現在は医師として活躍する女医
である、南先生のこの一冊です。その名も「わたし糖尿病なの」1型糖尿病の女の子が
医者を目指すお話です。

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そしてお医者さんになってからの1冊も同じタイトルでした。

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なぜ今日この話題をしたかと言うと、ZOZOで2位に入ったエリックコール選手も同じく
1型糖尿病とTVで解説されていたからです。
私も負けずに頑張るぞ!
明日もナイスショットでありますように!

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