こんにちは。
高校野球も殆どの都道府県で順調に代表校が決まってきました。私の地元神奈川では優勝候補の筆頭2校が決勝で戦い、東海大相模が優勝しました。東海大相模ファンの皆様おめでとうございます。それにしても今年の県大会は凄かった。何しろ昨年の全国王者慶應高校が強豪復活の桐蔭に5回戦で敗れる波乱も有りました。そんな中私はベスト8の桐光学園VS横浜高校の一戦を保土ヶ谷球場まで見に行きました。保土ヶ谷球場は知る人ぞ知る名野球場で水島先生の名作「ドカベン」はこの保土ヶ谷球場を舞台としていました。
また巨人の元監督である原さんも東海大相模時代にこの保土ヶ谷球場でプレーをしています。そんな素晴らしい球場も野球好きが多い神奈川に於いては観客収容が難しくなり、準決勝と決勝は横浜スタジアムで行う事になりました。それでも私は日よけが付いているこの保土ヶ谷球場が大好きです。
さて当日はこの1試合だけしか無いのにかなりのお客さんが入っていました。コロナ前はベスト8などは1日で4試合をやったりしたため、1日中野球を楽しもうとそれこそ満員になることもありましたが、まさか1試合だけしか無いのにこんなに混雑するとは思いませんでした。試合開始前1時間位に入ったのですが空いているシートが中々見つからず、やっとごつそうなおじさんの間に席をみつけ、おそるおそる「空いていますか？」と声をかけたところ快く譲ってくれたので、両サイドの紳士に「どちらの応援ですか？」と尋ね、どちらでもないただの野球好きのおっさんとわかり一安心しビールをプシュー。その座席から見た桐光学園側の応援席です。
外野席まで解放していました。そしてこちらが横浜高校側です。
こちらも満員です。試合は桐光学園が強豪の勢いを見せて先制したのですが、ちょっとしたところで綻びが出てしまい、結果的には7回コールドになってしまいました。
点差ほどの実力差は無く、負けた桐光学園も甲子園で戦える力を十分に持っている事はわかりました。しかしちょっとした隙をついて大量点に結び付ける横浜高校はやはり王者の貫禄でした。この後準決勝で春の優勝校である武相高校をサヨナラで下したものの、決勝では東海大相模に敗れてしまった横浜高校。異例の2年生主将という1，2年生が主体のチームなので来年以降はもっと強くなることと思います。やっぱり年に1回は高校野球を生で見ないと気が済まない野球好きオヤジでした。
明日もナイスショットでありますように！